2016年8月30日火曜日

Skyrimコンソール

macでplayすると、Windowsキーボードではないのでコンソールを出したりするのに困ったことになります。
出さないで済めば良いのですが、modの入れ替えなどしてるとバグが出て先に進めなくなったりFollowerがいなくなったりすることがあり、コンソールを出したくなることがどうしてもあります。

macの場合は、全角半角キーがないため、以下のmodを組み込んで使ってます。
http://skyrim.2game.info/detail.php?id=5975
で、左クリック聞かなくなったりするので、このページの中の
http://www1.axfc.net/uploader/so/2904…
のmodを入れることにしてます。

セラーナが途中からいなくなったりした時(多分、途中でModの入れ替えが原因)は、
右シフトキーを押してコンソールを表示し、
ドーンガードのロードオーダー番号をMod Organizerにて確認、2番目とすると
02(オーダー番号)+002B74(セラーナのオブジェクトID)で
prid 02002B74
move player
とすることで、戻ってくると思います。

2016年8月27日土曜日

FNISの導入

多くのアニメーション追加の為に必須のmodで、アニメーションを追加するためのツールがついてます。

このツールを動かして、問題なく完了にするのに結構手こずりました!
まず、当然mod organizer上の仮想のDataディレクトリに対してツールであるGenereteFNISforUsersを実行できるようにする必要があります。

http://www.nexusmods.com/skyrim/mods/11811/
から、まずFNIS Behaviorをダウンロードし、modとしてMod Organizerに組み込みます。
現時点でバージョンは6.3となってます。

他のMod同様にMod OrganizerのdownloadフォルダにFNIS Behaviorの圧縮ファイルを格納して、Mod organizerのファイルからインストールを選んで、組み込み、このModの中のtoolsのGenerateFNIS_for_UsersのGeneraeFNISforUsers.exeをMod Organizerから実行できるように登録します。

データタブを開いて、dataの中にtoolsがありこの中にGenerateFNIS_for_UsersフォルダがありGeneraeFNISforUsers.exeをMod Organizerから実行できるように登録します。
右クリックすると、実行ファイルとして登録というのがあるので、選択し登録名を聞かれるので、適当な名前をつけて登録します。
すると、実行メニューの中に先ほどつけな名前でMod Organizerの仮想Data上の構成からGenerateFNISforUsers.exeを実行できるようになります。
とここで、選択して実行すると、ツールが起動するようになります。
あとは、FNISが必要なModを入れ替えるたびに、このツールを立ち上げてアニメーションの変更登録作業をして、チェックしておしまいという流れになるのですが、、、

エラーが発生してどうしても先に進みません。
FNISのtoolsの場所が問題になっているようなので、これを解決します。
まず、toolsの位置ですが、本来は
steam/steamapps/common/Skyrim
のDataフォルダにあるべきようで、それが無いため、ここにも作ります。
Mod OrganizerのmodにFNISを設置しているので、この中のtoolsのシンボリックリンクを作ることでエラーを回避します。


macのターミナルから、cdなどでsteam/steamapps/common/Skyrim/Dataに入り

ln -s ../../../../../Mod\ Organizer/mods/FNIS\ Behavior/tools ./tools
でMod OrganizerのFNISModのtoolsのリンクを作成となります。
Program filesの中にSteamとMod Organizerが設置されていることが前提です。
SkyrimのDataの中にtoolsというフォルダがあり、リンクになっている矢印マークが付いていて、この中に入ると、Mod OrganizerのModのFNIS Behaviorのtoolsの中に移動できていればOKです。因みに、ターミナルではなく、MacのFinder上のエイリアス作成で同じようなことをしても、GenerateFNISforUsers.exeでは認識してくれませんでした、、


これで、Mod Organizer上からGenerateFNISforUsers.exeを実行できるようになるかと思います。
ただ、この段階でFNIS Behaviorの更新ボタンを押しても、幾つかのファイルが生成できなかったとしてエラーが出ます。その場合は、退出ボタンを押して、一度GenerateFNISforUsers.exeを終了して、何度か立ち上げ直して更新ボタンを押してみてください。
更新ボタンを押した際、正しい場所に設置していない旨のメッセージも出るのですが、今の所解消できておりません。skyrim.iniを一旦削除して、steam上から一度起動すると良いような掲示板の情報も確認したのですが、直りませんでした。まあ、このメッセージが出ていても問題ないので無視してます。

また、こちらで確認したところオプションのFNIS SpellsまではOK!FNIS Creatureに関しては何度も挑戦したのですが、こちらはエラーが出てうまく行きませんでした、、出来た方いたら教えてください。Windows上では管理者権限で実行することになっているのですが、Wine上で、権限変えて実行する方法を探したのですが見当たらず、この辺で問題になっているのかもしれません。

このように、すっきりしない部分はあるのですが問題なくModのアニメーションはFNISツールで追加はできております。

ここまでで、とりあえずはアニメーションを含むModまで、Mod OrganizerからSkyrimを起動して遊べるようになりました!後は、グラフィックや従者などのAIの追加、バニラではなく少しでもCGをきれいにするような変更、大量のMod追加をした時に、落ちないようにするための環境の工夫となります。

2016年8月13日土曜日

Skyrim Script Extender (SKSE)の組み込み

ほとんどのmodに必要なSKSEを組み込みます。
Steamからもワンタッチで導入できるのですがMod Organizer上で管理するため
手動で組み込みとなります。

http://skse.silverlock.orgから7z archiveをダウンロードします。
これを解凍するわけですが、macの場合はツールとしてkekaおすすめです。
http://www.kekaosx.com/ja/
フリー版もダウンロードで行けるのですが、App Storeにもあります。
開発続けて欲しいし、¥240と安いので寄付するつもりで自分はApp Storeから購入しました。アップデートの通知も来ますしね!

このツールで7z圧縮ファイルを解凍し、中に入っているskse_1_9_32.dllskse_loader.exeskse_steam_loader.dllの3つのファイルをSteam¥steam apps¥common¥Skyrimにコピーします。
あとは、Mod Organizer¥downloadsに解凍前の7zファイルを入れてMod Organizerから組み込みます。
http://semakimomo.net/post-110/ あたりが詳しいので参考にしました。

Mod Organizerのmodの一つとしてSKSEが組み込んでしまえば、様々なmodが使えるようになります。

なお、SKSEのpluginの場所は組み込まれたSKSEの場所にあるskisのpluginの中にセットしていきます。

SkyUIもこれで組み込めるはずですので、入れて試してみてください。

次は、アニメーションでどうしても必要になるFNISの組み込みについての解説です。これが上手くいかず挫折しそうになりました、、


Mod管理ソフトの組み込み

modを出し入れしたり管理するツールは
いくつかあるんですが、試したところ
Mod Organizer v1.3.11、これが今のところベストです。

CrossOverには、.Net Frameworkを入れますが3.5sp1を入れて進めます。
.Netに関しては4.0までがENB manで必要になります。
4.5系を入れると、ENB manが動かなくなる為、止めています。
インストール方法は、CrossOver上で、下のWindowsアプリケーションをインストールのボタンか、左のボトルを選んで、右クリックしメニューからソフトウェアをXXX(ボトル名)にインストールするのどちからで行います。
.netと打つとDBから該当するコンポーネントリストが出てくるので、選択してインストールします。組み込む前にボトルがきちんとSkyrimの入っているものになっているか確認すると良いです。

CrossOverに一度入れてしまったコンポーネントの削除が面倒そうなので、.Netなどのコンポーネントは、ボトルのバックアップを取ったり、試しのボトルを作ってそこで問題ないか確認してから入れるなど慎重に行った方が無難です。

Mod Organizer v1.3.11のダウンロードサイトに行くと、WindowsXPは1.2.18を使うように書かれているんですが、問題なく動作するようなので、最新のバージョンで使ってます。
右側のパネルのタブでプラグインタブにsortボタンがありlootのコマンド(優先順位を並び替える)が走るようになっているのですが、1.2.18でも、正常に戻ってこなかったりするので1.3.11でも良いかと思ってます。並べ替えはLOOTという別のアプリにやらせてます。
まずは、modを管理するために、このソフトが必要です。
通常は、
Steam¥steam apps¥common¥Skyrim¥Dataにmodのファイルを展開するのですが、この展開の順番や優先順位を変えたりすることが可能になったり仮想のData領域を作ってくれる優れものです。
そのため、仮想のDataを使って起動するように、幾つかのツールはこのソフト上から立ち上げる必要があります。Skyrimの起動もこのソフトから動かすことになります。

Skyrimのmodは互いに干渉するものも多いため、新しいmodを組み込む場合は事前にgameの保存は勿論、modの展開順や優先度順も保存してテストする必要があります。
また、起動で問題ないかだけではなく街から出たり、高速移動してみるなどの動作テストして安定性を確認してから新しいmodの組み込みをして行った方が良いと思われます。
複数のmodを入れて問題になった場合、どのmodが原因なのか調べるため、結局一旦外すことになりがちです。




2016年8月10日水曜日

regeditでvramを増やす

環境が整ったとことで、とりあえずskyrimが動くところまではできたかと思います。

ここで、今後のmod増やして途中で落ちたりしないようにvram関係の設定をregeditで行います。
regeditは
crossoverのボトルの中で「コマンドを実行...」からregeditを登録しとくと楽です。
場所は、drive_c¥windows¥regedit.exeになります。
実行して、問題なければ、コマンドランチャーとして保存するをしておくと
crossoverのボトルの中にregeditができるはずです。
regeditを起動して、direct3Dの設定を進めます。
CrossOver 15.2でグラフィックメモリの認識に関して以下のように出てたので
  • CrossOver's automatic detection of the amount of available Video RAM is improved.
改善されたと思いきや、やはり上記の設定をした方が容量増えてたので、ここは設定しておきます。

Direct3Dというディレクトリ自体元々無いので、そこから追加となります。
レジストリの設置は
http://mattintosh.blog.so-net.ne.jp/2012-04-16_wine_macosx_windows_game
を参考にしました。
詳細の内容については
https://wiki.winehq.org/Useful_Registry_Keys
を参考にしてください。

VRAMの容量調べるツールとしては、
http://enbdev.com/download_vramsizetest.htm
VRamSizeTest v1.0からダウンロードし
VRamSizeDX9.exeを起動して調べます。

regeditで調整するのは
VideoMemorySizeの値です。
ここをそれぞれの環境に合わせて値を設定しますが、1024,2048,4096などに書き換えていくとVRamSizeDX9.exeにてある値より大きくならないことが判明しますので、それに合わせて値を設定します。若干表示とregeditの設定値にずれはあるようです。

次からは、よく使うmodの要について解説していきます。








2016年8月9日火曜日

modで遊ぶ環境について

準備は整ったのですが、macのwine環境で遊べてる記事が少ない為、筆者のmodでskyrimを楽しむ環境について紹介します。

Macの環境
EL capitanで動作は確認。Sierraでは動作せず。Sierraで動作確認済み。CrossOver15のバージョンが上がり、動作するようになりました。(LOOT、Mod Organizerなどのツールが動きません。単体では動くことを確認。)

CrossOverの環境
bottleもwindowsXPのまま。windows7環境だと、ツールが動かなかったり、音割れしたりと問題あり諦めました。またmac版のwineは32bit環境のままのようで大して効果なさそう。

skyrim自体の環境
HearthFire
Dragonborn
Dawnguard
入れてダメだったのがHigh Resolution Texture Pack
MacBookProなのでNvidiaも入っておらずそんなにVRAMも多くないので仕方なし、、入れるとすごい不安定になります。


modを出し入れしたり管理するツール
Mod Organizer v1.3.11、これがベスト

modの優先順位並べ替えや問題点を指摘してくれるツール
LOOT Version 0.7.0 (build 49e5eb55)
ただしwineで動かすには起動オプションとして--no-sandboxが必要です。
また最新のバージョンでは動作せず、確認したところ0.7.0で動きました。

modの日本語化ツール
Skyrim String Localizer
TesVTranslator
mod入れて日本語化面倒だと放置していいたら、どんどん英語だらけになっていきます。
面倒でも日本語化の手段があるのであれば、上記ツールを使って入れたと同時に直すことをお勧めします。

保存データのクリーニングツール
Skyrim save tool
modをそんなに出し入れしなければ良いんですが、テストしているうちに余計なスクリプトなどが残って重くなる場合があり、そんな時はこのツールでクリーニングします。

ENB環境の出し入れツール
ENB Man Version 1.1.0.0
ENBというレンダリングなどCG環境を激変させるものがあるのですが、その設定の出し入れの為に使います。
ただ、最新のバージョンでは動きません!oldのVersion1.1.0.0を選択し.Netも4.0を入れてください。この条件でだけ動きます。4.5系を入れると全く動かなくなるので注意!
因みに、自分はENBも色々試したのですが、結局はメモリブーストの機能のみで使っております。150近くのmod入れて動かすとなるとこの辺を使わないと安定しそうにありません。




Skyrimの日本語化

次はSkyrimの日本語化です。
modなど入れずに遊ぶならSteamから日本語版のSkyrimを入れてお終いなんですが
SKSEというプラグインを動かすには英語版のSkyrimである必要があります。

その為、英語版を日本語化する為に色々苦労があったようですが今は簡単に可能になっております。

どうするのかというと、Steamから英語版のSkyrimをインストールし、
Steam/steamapps/common/Skyrimの中のTESV.exeこれを日本語版の環境下に差し替えます。
どこかに英語版のTESV.exeを保存し、その後Steamから日本語版Skyrimをインストール、その後Steam/steamapps/common/SkyrimのTESV.exeを先ほど保存したものに差し替えて終了です。

英語版、日本語版はsteamのライブラリから購入した左のThe Elder Scrolls V:Skyrimを右クリックしてプロパティを選択、
言語のタブで切り替えるとその環境がダウンロードとなります。
閉じると、すぐに環境の変化に基づきダウンロード開始となるので気をつけて下さい。

以上でSkyrimのmodを使える日本語環境まで構築完了です。


まずはSkyrimが動くところまで

まずは、CrossOver上のSteamからSkyrimが動くようになるまでです。

CrossOverは8/9時点でバージョン 15.2 になっております。
VRAMの認識が改善しているということですが、VRAMの容量調べるアプリでどうなっているのか気になるところ、、

CrossOverを開いたら一番下の「Windowsアプリケーションをインストール」ボタンを押します。
するとこんなウィンドウが出るので、Steamと入力します。
DBからインストーラーが選択されて、ボトルも自動で設定されます。もし、ボトル名を変更したければボトルを選択タブより名前の修正をしてください。デフォルトではSteamになっています。設定が済んだら、下の継続ボタンよりSteamボトルの作成とSteamアプリに必要なコンポーネントのインストールが始まります。マイクロソフトのコンポーネントインストール時にuser名、組織名など求められる時があり、適当に入力しておきます。

Steamの日本語化

ここで、CrossOver上にSteamのアイコンが表示されるようになりますが、クリックして起動しても文字化け状態となります。(regeditは、コマンド実行というギアのようなアイコンをクリックして、参照からdrive_c¥windows¥regedit.exeを登録したものです。)

これを直すには、CrossOverの左上のボトルのようなボタンを押してサイドパネルを表示し
コントロールパネルを表示させWine構成のアイコンをクリックします。

次に表示されたWine 設定からライブラリタブを選択し、ライブラリの新規オーバーライドからdwriteを選び追加します。追加したのち、編集にてこのライブラリを無効に設定します。
これで、Steamを起動すると日本語がきちんと表示されていると思います。

因みにSteamを立ち上げてアカウント入力する部分ですが、何か文字を入れても最初表示されなかったり反応が鈍いときがあります。入力してリターンキーを押すと回復したりしますのでお気をつけ下さい。ここまででWindows版のSteamが動くようになりました!








MacでSkyrimをやってみる

SteamのSkyrimは残念ながらMacはサポートされておりません。
仮想環境でWindowsを動かしその上で、動かすとなると切り替えが面倒です。
しかしながら多彩なModなど魅力的なゲームなのでMac上でBootCampなどを使わずに、これらの環境構築することをまとめました。
また、macのosをmacOS sierraにしたところ、wine上の一部ソフトが動かなくなり、クリーンインストールしてEl Capitanに戻したこともあり、一から構築手順をまとめてみることにしましたので、参考にしていただけると幸いです。

まずはこちらの環境ですが

ハードウェアの概要
機種名: MacBook Pro
機種 ID MacBookPro11,1
プロセッサ名:Intel Core i5
プロセッサ速度:   2.6 GHz
プロセッサ個数:  1
コアの総数:   2
二次キャッシュ(コア単位):  256 KB
三次キャッシュ: 3 MB
メモリ: 8 GB

となっております。(かなりメモリ少ないです、、)
Wine環境ですが、これはCrossOver-macを購入してください!他のWine環境も試したのですが茨の道だったので、、、
https://www.codeweavers.com/products/crossover-mac
これだけは、購入した方が楽です。

このWineアプリをインストールしたところから始めます。