2016年9月4日日曜日

Mod Organizerと.DS_Store

これはMac環境の問題なのですが、Mod Organizerでは競合してファイルがあるとアイコンで上書きされてる、上書きしているを表示してくれます。

このアイコンを調べると、全然関係ないMod同志なのに表示があって原因はMacのOS上でフォルダに生成される.DS_Storeファイルなのでした。

フラグのとこのアイコンになります。
雷のような黄色のアイコンに、+、-、+-の表示が、ファイルの置き換え状態があるというお知らせになります。ハートアイコンに関しては、お気に入りかどうかのチェックでNexusにアカウントを登録して、Mod Ornaizerにもそのアカウントを登録しておくと、ここから推薦可能になり、推薦するとこのマークは消えます。

問題は、ゲームに関係ない.DS_Storeがあるとこの表示に影響してしまうことです。
.DS_StoreはOS X上のフォルダの設定が入っているのですが、Mod Organizer上では特に必要ありませんので、消したいところ、、

仕方ないので、以下のシェルスクリプトをProgram Filesに設置して実行して削除しています。

中身は簡単で

find . -name ".DS_Store" -print0 | xargs -0 rm

これだけです。これを適当な名前のスクリプトファイルとして作成し、実行しております。

Mod Organizerの左側のModのリストですが、優先度の数字は低いのが先にセットされ、高い数字のModがその後から上書きされていきます。なので、数値の高いModのファイルが残っていくということになるようです。プロファイル内のmodlist.txtに記録される。
また、それとは別に、Modのesm,espファイルのロード順は右側のプラグインタブの優先度数値で表され、こちらもこの順序で読み出され、値が高いものが後から読み出されます。
プロファイル内のloadorder.txtに記録される模様。

LOOTは、この2つの並びに関してチェックしてくれるようですが、補佐的なものなので、後は、最適解を自分で調べながら競合Modをなくし、並び順を変えて安定するまで試すことになります。

Save game script cleaner

Modの出し入れをしていると古いModのスクリプトが残っていたり、競合してスクリプトが問題を引き起こして重くなっていたりとするので、それらをクリーンするtoolをMod Organizerに組み込みます。

以下から辿ってSave game script cleanerをModから起動できるようにします。
http://skyrim.2game.info/detail.php?id=52363

Save cleaner v. 2.06 betaで問題なく動作しました!
解凍したら、cドライブのProgram Filesにでもフォルダごと設置して、Mod Organizerの
実行ファイルの設定アイコン(赤マルのアイコン)をクリックして、以下のように設定して終了です。

次回からは、Mod Organizerの実行ファイルメニューから選択できるようになります。
因みに、このツールはsaveデータを弄るだけですので、Mod Organizerから実行でなくても問題ないのですが、ほとんどMod OrganizerからLOOTやらFNISやら動かすのでこのように登録しております。

SaveToolを選択し、実行ボタンをクリックすると、ツールが起動します。
一番右上のOpenボタンをクリックして、ゲームの保存データを読み込んで使います。
ゲームデータですが、CrossOverからSkyrimを動かすとOSX上のDocuments(書類)フォルダの中にMy Gamesというフォルダができ、その中にSkyrimとありましてSavesの中に作られるようです。
ですので、他のBottleからSkyrimを起動しても保存先がシェアされてしまうので注意が必要です。

このSaves自体をバックアップしとけば、他の環境に移行しても同じところからプレイできるということです。保存データを開くと、以下のように保存した時のサムネール画像が表示され、左側にスクリプトなどのデータがツリー構造で表示されます。

スクリプトのクリーニングですが、問題のファイルを開くと、中央に
ActiveScript count is quite high,(1047).
とか出ることがあります。

Modのスクリプトが競合してバグってたりすると、こんな感じで出る場合があり、その場合はクリーニングを行います。
やり方は簡単で、上部のDelete all #を押して次にFixScriptInstancesボタンを押し、saveして終了です。

経験上、売り買いなどで商品を見せてくれとコマンドを選択してから、商品一覧が出るまで時間がかかったりしてると、Modに問題がありScriptがうまく動作してない気がします。



2016年9月2日金曜日

LOOT - modの並べ替えツール

Mod Organizer上のModの量が増えてくると、管理が大変になってきます。
何が大変かというと、優先度であったり、競合していたりとこれを自分で並べ替え作業が必要となります。

少ないうちは良いのですが、だんだん数が増え、出し入れが増えると、、、
順番や競合があると、ゲームが立ち上がらなかったり、途中で落ちたりしてしまいます。
Modのドキュメントを読んで、競合Modや、順番について書いてあったりするのでこれをよく読むことは重要なのですが、人間がすべて管理するのは厳しいです。

Mod Organizer上でアイコンにて競合して上書きされている又はしている、完全に別Modで置き換えられており不要などを表示してくれてはいるのですが、順番までは構ってくれません。(大きな問題が発生している場合は、設定に問題があるとアラートが出て、順番を変える作業をする場合もあります。)

本来はMod Organizerにコマンド版のLOOTが付いていて、
ソートボタンを押すと、esmに関して並び替えをしてくれるはずなのですが、Doneという文字は出るのですが、そのまま返ってきません。調べたのですが、LOOTやBOSSを登録して使った方が良いという掲示板しか見当たらず、、、
で、BOSSは動くのですが、古いらしくLOOTを登録したら動かないという問題が、、

ネットを調べまくったところ起動時にオプションをつけるとWine上で動かすことができたというものがあり、この通りにオプションをつけてなんとか動かすことに成功しました!

ただ、最新のLOOTでは起動からして上手くいかないので、幾つかのバージョンを試したところ
LOOT Version 0.7.0 (build 49e5eb55)
でなんとか動くようです。

これをProgram Filesにでも展開し、Mod Organizer上から起動するようにアプリの登録を行います。
こんな感じです。引数のところに--no-sandboxをセットすることで上手く動くようになります。
Mod OrganizerからLOOTを呼び出すことで仮想Dataに対して、並び替えをしてくれます。問題があるModなども表示してくれるので、安定しない時の助けになります。

これで、かなり環境が整ったのですが、自分としては素のバニラのレンダリング映像ではなくて、少しでも綺麗な画面でプレイしたい!ということでENB系に手を出していくのでしたが、今は違う方法で変えております。今は、ENBはメモリ対策のENBoostの機能のみを使ってplayしてます。